READING HACKS!読書ハック!―超アウトプット生産のための「読む」技術と習慣


普段はあまり「ライフハック」系の書籍は読まないのだけど、ちょうど最近 自分の読書方法について見直そうと思っていたことも重なり、他の人はどんな工夫をしているのだろうかと興味を持って読んでみた。 特に、読書をしたあとにどのようにして得たことを記録するか、出力していくか、など。

以下、興味を持った点を引用メモ。

READING HACKS!33:「ブクログ」に自分の本棚を作る
さて、図書館で問題なのは、当たり前ですが本を返さなければならないことです。読み終わったら、自分の手元から情報がなくなってしまうのです。しかし、今は読んだ本の痕跡をウェブ上に残すことができますね。つまり、重要なのは図書館で本を借りた後、脳内の読書情報をウェブ上に可視化させておくことです。なぜなら後々になって、ビジネス構築なり、論文研究なり、企画書作成なし、何か形にする時、大変効力を発揮するからです。

ここで紹介されてるのが「ブクログ」という、ウェブ上にあたかも自分の本棚を再現することが可能なサービス。
または、この本には紹介がなかったけど増井さんが運営されてる本棚.orgもよさそう。

READING HACK!55: 読書のためにプチ家出する -本は家では読まない
(中略)やや緊張感のある環境で読むほうが身につくはずです。(中略)
わたしはよく小学生の長女を連れてプチ家出を決行します。長女にはバッグに宿題を入れさせて、わたしは読書キットとノートパソコンを持って近所のファミレスに行ってしまう。長女はファミレスに行けることが楽しみで仕方が無いですし、しかもゲームのような誘惑がなく、人目もあるので案外集中して宿題をするのです。
奥さんは平日24時間子供と付き合っていますから、疲れているんですね。それで少しでも自分の時間を持てるほうがうれしい。〜

ほほう、これはいい。たまに近所のモスバーガーにこもって仕事作業をしてるのだけど、読書も同じ様に環境を変えてみると良さそう。息子が大きくなったら一緒に連れて行くのも楽しそうですな。

READING HACKS!86:読書カード作成の協力ツール:ブックストッパー
読書カードを作成する際、どうしてもパソコンの入力は両手でサクサクとしたいものです。(中略)このようなページを手で押さえる際のイライラを解消してくれる最強ツールが「ブックストッパー」です。

実はこれ既に持ってました。以前、だれかのブログで紹介されていた時に衝動買いしたものなのですが、これがほんとにイイ!まず重りの重さがほどほどで、大抵の本は押さえられる重量。
あとそれと、この本でも紹介されていたけれどできれば2個手に入れるのがおすすめ。当初一個だけで片側を開いて押さえていたのだけど、本の反対側の方が薄い(軽い)と簡単に閉じてしまって結局手や腕で押さえてイラッ…
そこで結局もう一個買って、両方から挟んで押さえれば完全に両手が空くわけです。
ぜひおすすめ。

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